skypeでdjalu一家と電話

最近skype使うようになった。
物凄く便利だし、とにかく安い！

んで、ジャルーの家のあるコニャガラに昼間に電話。
「ヨー、ナーミリ。マーキーコーリングや！」
「マーキー!ウェンユウカミング！」
ダンガルだ。
世間話をしばらくして、ジャルーに代わってもらおうとしたらジャルーは町に出かけているらしく留守だった。
また夜かけると言って電話をきった。
今までは電話代の高さからなかなかかけることが出来なかったけど、skypeのおかげで気軽に電話する事が出来るようになった。

んで、夜にまた電話をかける。
今度はラリーが出た。
しかし、最初俺だとわからずに他の人と間違えてたらしくつれない・・・。
3回ほど名前を言うといきなり態度が変わり騒ぎ出した。
「ヨー！マーキー！ボーコジャラーック！」
何回も俺のスキンネームなんだったか？ときいてきて俺はお前の親父だと連呼している（本当は叔父）。
嬉しいな～
ジャルーは俺の親父に当たる人の葬式に行ってたらしく今は近くにいないと言っていた。
また世間話をして明日電話するといって電話を切った。

いろんなことがあってしばらくコニャガラにいってないが、みんな俺に対して何も変わっていない事が嬉しい。
何度足を踏み入れても何の絆も生まれない人もいる。
アボリジニは厳しくもある自然の中で生きている人々だ。人間の心なんてすぐに見抜いてしまう。
商売でここを訪れ利用しようとしている人、アボリジニが好きなんだけれども物事を深く見切れず自己顕示のために訪れる人。
知っている何人かの日本人がここを訪れているが俺から見て絆が形成されている人は一人もいない。
そういった人たちは表面的なことばかりに心奪われ、本当に大事な事に全く気づいていない。また見ようともしていない。挙句にジェラシー・・・
なんか最近はジャルーのとこを訪れた事が一種ブランドのように扱われている事が非常に悲しい。

俺は命をかけてといっても過言じゃない位の覚悟で出逢えた人なのに今は自分のアピールのために勝手に繋ぎ役のような事をしている人がいる。
真にアボリジニに関して理解できない人がそこを訪れさも偉そうに振舞っている。

何のためにアーネムランドは訪問者の規制をしているんだろうか？

ん？なんか愚痴みたいになってきたな。

でも俺の愚痴る気持ちもわかってね。みんな。