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黒潮文化の流れ
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明けましておめでとうございます。
今年も黒潮アートギャラリー共々よろしくお願いします!

来る2月25日北海道で行われる国体でのオープニングをアイヌアートプロジェクトが飾る事になりました!
今から楽しみです!
ソロ活動の方では富士山周辺でヘニュード・イオンカを広めるべく活動して行きますのでよろしくです!

今年も一年皆様にとっていい年でありますように!!!
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これから黒潮アートギャラリーに関する予約可能日はこちらにアップしていきまーす!
よろしくです!

予定表

http://kuroshio-art.jugem.jp/?eid=11



☆黒潮アートギャラリー

〒418-0104
静岡県富士宮市内野1551-87
tel;080-6635-0217
mail;kuroshiobunka@gmail.com
blog
http://kuroshio-art.jugem.jp/?PHPSESSID=1933689db2cd38546bd875adc6891515



北海道から戻り、すぐに頼まれていた友達の竜とまいこちゃんの結婚式での余興。
黒潮会ののりくん、はんなくん、ちから、りんちゃんとのりくんの友達まーくんと共に、褌学会のかにさんから頂いた6連結の龍フンで会歌を歌いながら練り歩き、お祝い品のヘニュード・黒潮褌・昔湯殿山で奉納演奏した際に頂いたお神酒を渡すという事をしました。

今回の目玉はなんと言ってもはんな君のシントコ担ぎ。
「シントコ」というのはアイヌ語で日本語は「ほかい」と言うのですが、アイヌではこのシントコが無ければカムイノミは出来ないとまでいわれるほど神聖な物です。
カムイノミに使うトノト{濁酒}はシントコで作られ、カムイノミの際にもシントコは祭壇の中央に置かれます。
昔は熊の毛皮10枚と交換したとも言われる極めて貴重で大事に使われていたものです。

これをはんな君が褌一丁で背中に担ぎ、練り歩いた末、中からお神酒を取り出し新婦に渡す、という新たな形を黒潮会流の儀式に吹き込んだのです。

この光景に年配の方々は大喜び!手をたたいて喜んでくれました。
褌学会の方々が言っていた様にやっぱり褌は年配者に人気がある。やはり褌のすごさを解るにはある程度の精神レベルの高さ、人生経験が必要だと思って止まない。

褌は滑稽さ・神聖さ・かっこよさと3拍子揃っているすばらしいアイテムだ。
昔の日本では褌を締めて初めて成人したと認められていた。
アイヌは海での漁の時は褌一丁で魚を捕った。
アボリジニもハワイアンもインディアンもマオリもチャモロも台湾原住民もみーんな昔は褌一丁だ。



褌は「日本列島が太平洋文化圏であった何よりの証拠」だ!



竜とまいこちゃんも喜んでくれ、大成功!
そりゃ、6連結の褌男達が棒を吹きながら、歌いながら、シントコを担ぎながら練り歩いて出てくるんだからみんなビックリするわな。
そんなこんなでとてもハッピーな結婚式に普段まったく呑まない酒もすすんで楽しく幸せな結婚式でした。
竜、早くまいこちゃんの親に体中の彫り物見せられる時が来るといいな( ´艸`)ムププ

いつまでもお幸せに!



さて、今週末は先日ブログにも書きましたが、岐阜でライヴ&ワークショップです。
ここ1・2年はアイヌアートに集中したかった為、ソロ活動は全くしていなかったので久々に楽しみです。
今の僕を創り上げてくれている尊敬して止まない家族達に恥ずかしくないように伝統奏法の事、ヘニュード・イオンカの事、文化の事、等等、しっかりと伝えていこうと思っています。
お近くにお住まいの方々、ぜひいらしてくださいね!

詳しくは
http://www.sabosh.com/
まで!
SABOSH の小川さんが企画してくれました!ありがとうございます!

ディジュリドゥ・ワークショップ&LIVE と 即興舞踏の宴
■11月28日(土) @岐阜-皆楽座-

【出演】
Marquee Djomula(ヘニュード・イオンカ〈ディジュリドゥ〉)
・ライブ&語り部・ストーリーテリング
・ワークショップ

橡川キョウ(舞踏) with 鈴木茂流(E.マンドリン)
・即興舞踏

【時間】
ワークショップ(マーキー・ジョモラ)
開場 14:00 / 開習 15:00

ライブ(橡川キョウ/マーキー・ジョモラ)
開場 17:30 / 開演 18:30

【チケット】
・ライブ
(前売り-\1,500) (当日-\2,000)

・ワークショップ
(前売り-\2,500) (当日-\3,000)

・ライブ+ワークSET券
(前売り-\3,500) (当日-\4,500)

【前売りチケット販売店】
SABOSH 〈岐南町〉                058-240-8066         
KAMAL 〈瑞穂市〉                058-327-8937         
Hanji 〈各務原市蘇原〉                058-260-6103         

*SABOSHでは電話でのチケットご予約もできます。
*ワークショップは人数制限がございますので基本的に予約制です。

【出店】
MARQUEE DJOMULA
・へニュード・イオンカ(ディジュリドゥ)の販売
・アイヌ芸術作品(版画・木彫り)の販売
・CD、教則DVDの販売

SABOSH
・ヘンプの服と雑貨

【出演アーティストの紹介】
橡川キョウ
愛知県一宮市在住。90年劇団フリークスを結成し、演出、脚本、出演を兼ねて、
数々の公演を行う他に、イベントプロデュース、フリーでの舞踏活動も行う。
藤條虫丸氏を師として、99年劇団を引退、舞踏に専念する。2002年より病気で
休演、2003年末から復帰。主にミュージシャンとのコラボレーションによる
即興の舞台を 全国各地で行っている。
舞台というより、空間そのもの、舞踏というより、人間そのもの、の交流から
生まれるその時々の新鮮で自由な感性を表現していく即興コラボレーションを
中心に活動する。

橡川キョウ オフィシャルHP
http://www.geocities.jp/butoh_kyo/


【TOTAL INFORMATION】
SABOSH
岐阜県羽島郡岐南町上印食8丁目123-1
HOCUS POCUS 1F
TEL:                058-240-8066         

【11/28(SAT)ライブ&ワークショップ特設ページ】
(イベントの詳細や追加情報を随時更新!会場の拡大地図なども)
http://sabosh.com/live-event.html

またまた北海道へ!
寒さが一段と増し、気の引き締まるこの頃ではありますが、更に寒さの厳しい北海道へ帰道します。

11月はアイヌアートプロジェクトのライヴも多く、ヘニュード・イオンカの製作活動にも入りますので寒さも借り、より気を引き締めて行きたいと思います。


最近は津軽三味線の世界から自らの音楽に対する見方、姿勢を再び学んだおかげでまた次のステップを踏む準備も整い、新たなステージへ向かうべくよりストイックに突き詰めていくつもりです。


ヘニュード・イオンカは新作が出来次第、http://www.netrend.co.jp/netrend/jsp/wagon3.jsp?shopid=wwwmarqueedjomulaにて紹介していくつもりです。
新作で気になった物がありましたらご連絡頂ければ発送出来ますのでよろしくお願いします。

後教則DVDは一版目残り3枚となりました。ご入り用の方はお早めに。
 
397ffab6.gif


クリックお願いします!
 
 
 
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プロフィール
HN:
Marquee Djomula
性別:
男性
自己紹介:
マーキー・ジョモラ

2000年にオーストラリア、北東アーネムランドで伝説のイダキ(ディジュリドゥ)マスター、ジャルー・グルウィウィと出会い、イダキの伝統奏法、伝統曲、製造方法と文化を学ぶ。
13日間に及ぶ儀式に参加を許され、一族の血を表す赤オーカー(儀式の際身体につける顔料)を受ける。
守護霊と3つの名前 、秘密の名前をもらいジャルーの孫として受け入れられる。
二回目の訪問により太古の日本人がカヌーで村を訪れたという唄を歌い継いでいる事を知る。

2004年にアイヌ民族にディジュリドゥと同じ原理の単筒笛(たんとうてき)、へニュードとイオンカを発見。その伝承者、石井ポンペ氏(ヘニュード)、故・秋辺今吉氏(イオンカ)と出会い、ジャルーより学んだ製法によりへニュードとイオンカの制作を始め、漆ヘニュード・漆イオンカに辿り着く。
その他、約三年に渡るフィールドワークにより沖縄の単筒笛の存在、東北蝦夷のコサ笛の伝統的な作り方を発掘。

現在、古代ヤポネシア精神を復興する為に全国各地でのソロ演奏活動や日本列島における単筒笛文化啓発活動をしながら、故・秋辺今吉氏の意思を継ぐ為にワークショップも主催。

ソロ活動の他にトライヴァルロックバンド・アイヌアートプロジェクトでの演奏や、石井ポンペ氏との共演を重ね、伝統奏法を元に新たなヤポネシア奏法を模索し続けている。



黒潮文化の会代表。
http://marqueedjomula.web.fc2.com/index_mg.html


hi i`m marquee djomula. i study traditional aboriginal music. when i was 23years old, i met one great parson,djalu gurruwiwi. he gave me big love and secret name to me. he teach me how to play yolung style.and how to make yidaki. and join to dance on 13days ceremony.and djalu painted red orcar on my body. then i start visit djalu and lean spirit. when i visit secand time,djalu teach me one story from longlong time ago. it`s about japanese people visited the yolng villege by cunoe and dancing together. yolng people has a song about it and still sing on ceremony. it`s very very important for japanese people`s spirit and mind. perhaps can find a didgeridoo conection about from yaponesia to sundaland! when i was 26years old i find a japanese indigenous people(call ainu) have same principle of didgejedoo. call henyudo or ionka. then i start seaching yaponesian(japan`s old name.befor civilization) music and revivaling henyudo and ionka culture with last legendaly parson.


E-mail: marqueedjomula@gmail.com

★CD(古いCDデッキだと再生されない事があります)
Return to tribe
Marquee djomula
¥2000

★ディジュリドゥ教則DVD
How to traditional style 初級者編
\3500

CDとDVDはmarqueedjomula@gmail.comへご連絡ください。



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※このブログに書いてある内容、その他の権利はマーキー・ジョモラ本人にあります。許可無く転載は一切する事が出来ません。
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